【男性の最低限の身だしなみ】眉毛の正しい整え方
悩める男子くん、眉毛がボサボサじゃないか
生やしっぱなしの方が男らしくていいじゃない。
若年層の間でメンズの眉毛ケアは「最低限の身だしなみ」と共通認識ですよ!
みなさん、眉毛を整えてますか?
髪型で人の印象はガラッと変わりますが、眉毛でもかなり変わります。
芸能人の甘い顔立ちの方でも役柄として眉毛を全部剃ると、びっくりするほどガラが悪い印象になりますよね。
眉毛を綺麗に整えること印象がカンタンにアップします。
女性目線でいうと不自然に整えている眉毛は苦手という意見も。今回は眉毛のナチュラルな整え方を解説します。
眉毛を剃るメリット
そのままも野生的にかっこいいと思うけどな、、、
具体的になんで整えたほうがいいの?
言いたいことはわかりますが、、、
女性目線やビジネスシーンを考慮すると絶対に整えた方が良いです。
眉毛を整えるメリットを軽く解説していきます。
メリット1:清潔感が得られる
髭や腕毛のムダ毛を脱毛するのが流行っていますよね。なぜみんな脱毛をしたがるというと、毛がないほうが清潔感があるからです。
整っていない体毛は「清潔感がない」イメージを与えてしまいます。男性脱毛市場も徐々に大きくなっており、女性目線やビジネスシーンでも体毛に対して厳しい意見が多くなってきました。
眉毛も一緒で、整えられてないボサボサの眉毛は「清潔感がない」だけでなく、「だらしない」印象を与えてしまいます。しっかりと整えることでグッと清潔感が増します。
メリット2:凛々しく垢抜けた印象に
眉毛を剃ることで、眉のラインがハッキリとして凛々しい顔立ちになります。
自信に満ち溢れ、意志が強く、頼もしいといったプラスの印象を与えることができます。
優秀な営業マンの方ほど眉毛を整えている印象です。
またボサボサの眉毛は、少し子どもっぽく見えます。小学生の頃は誰も眉毛を剃っていないでしょうからね、そんな印象を与えがちです。
眉毛を剃ることで一気に垢抜けて、自分に自信が持てるかも。
メリット3:目力がアップする
眉毛が整えられてないと、目元がぼんやりとした印象になります。
眉まわりの余分な毛を剃ることで、目の存在感が強調され、目力がグッとアップします。
ビジネスシーンなどにおいて人は目を見ながら話します。眉毛は目に最も近いパーツなので、眉毛が目元の印象を左右し、結果的にそれが自分全体の印象となるのです。
目力は言葉に説得力を持たせます。眉毛を整えることで、相手は自分により信頼感を抱いてくれるでしょう。
眉毛ケアの重要なポイント
まずは眉毛を剃る上で重要なポイントを3つ紹介します。
ケアの前に肌を保湿する
眉毛を剃る前は必ず肌の保湿をしましょう。乾燥した肌にカミソリの刃を当てると肌がダメージを受けてしまいます。また保湿して肌が柔らかい状態でないと、刃が肌に密着しずらく、綺麗に剃れません。
オススメは風呂上がりのタイミングです。肌が1番水分を含んでいるので、さらにスキンケアをしてから眉毛を剃りましょう。
寝起きなどの肌が乾燥した剃るのはオススメしません。
眉毛を極力抜かない
眉毛を抜いた方が、生えてくる間隔がなくなるのでケアの頻度が減ります。
しかし、抜く際に肌にダメージが与えられますし、抜かれた毛根はだんだんと弱っていきます。
眉毛のスタイルは、自分の好みやトレンドによって変えたい時があります。
それこそ、もう1回野生的に生やしてみよう、とかね。
自分が今スキンヘッドにしているからといって、わざわざ髪の毛を抜きませんよね?
また僕のように眉毛の密度が低い方は、一本抜くだけで意外とポッカリ眉毛に隙間ができてしますことがあります。
ケアをミスしてしまったでも、抜かなかればすぐに眉毛は生えてきます。自分の好みの変化に対応できるように、眉毛は極力抜かずにケアするのを僕はオススメします。
一本単位での調節が必要な時だけ毛抜きで抜いてください。
長さはできる限り短くしない
薬局や小売店に行くとよく眉毛コームとハサミのセットが売ってますよね。
あのグッズを買うと眉毛全体を短くしてしまう人がいるのですがあまりオススメしません。
女性のように眉毛を日常的に書く人なら問題ないかもしれませんが、全体を短くしてしますと眉毛の立体感がなくなってしまいます。
眉毛が薄くみえ、なんとなくヤンチャな印象を持たれてしまいます。
眉毛のコームは使用するのが意外と難しく、均一にカットできず毛がまばらになり、眉毛の下の肌が見えてしまうことも。
カットするときは眉毛のラインからはみ出た長い毛だけをカットするようにしましょう!
眉毛を整えるための道具
綺麗に眉を整えるためには専用のアイテムを揃えましょう。人によっては使わない道具があると思いますが、下記5つを揃えておくと安心です。
①アイブロウペンシル
②フェイス用シェーバー
③毛抜き
④眉用ハサミ
⑤眉用コーム
①アイブロウペンシル
自分が理想とする眉毛の形を描くために使います。つまり下書き用ですね。
初心者のうちは、いきなり下書きなしで眉毛を整えのはかなり難しいです。失敗する可能性はかなり高いでしょう。
ちなみに僕は失敗しました。
まずは理想の形をアイブロウペンシルで自分が納得いくまで書いてみてください。消えやすいので何回でもやり直せますよ。
下書き用としてのアイブロウペンシルであれば、1,000円以下のもので十分でしょう。
②フェイス用シェーバー
こちらは必須ですね。
よくコンビニなどでも3本セットのフェイス用の剃刀が売っていますが、圧倒的にシェーバーがオススメ。
短時間で綺麗に整えられますし、肌への負担が少ないです。
眉毛以外にも、顔の産毛を剃るのにも使えるので、1つ持っておくととても便利です。こちらもお値段はピンキリですが、パナソニックなどの安いモデルで間違いはないと思います。
ちなみに顔の産毛を剃ると肌のトーンが上がって表情が明るく見えるのでオススメですよ。
幅が短い刃もセットで売られている商品があります。眉毛周りの産毛はこのような刃の方が剃りやすいです。
③毛抜き
1本単位の細かい調節に使用します。
前述した通り、シェーバーに比べて肌へのダメージが大きいですし、毛根が薄くなるので注意が必要です。
人によっては眉毛を1本単位で微調整する必要があるため、持っておくと安心です。1本で結構眉毛の印象は変わるので。
眉毛と目の間の毛は、平らじゃないのでシェーバーじゃ剃りづらいです。
のような場合は毛抜きで一本一本抜くのが良いでしょう。
無理矢理シェーバーで剃ってしまうと残したい毛まで剃ってしまいます。
④眉用ハサミ
眉毛をカットするのに使用します。一般的なハサミより小さく、先端が少しカーブしています。
刃先が小さいので、眉毛の長さを短くしたり、ラインからはみ出た毛のカットなど細かい調整ができます。
刃先はカーブの外側が肌にあたるように使用します。反対に使用すると刃先が目の周りを傷つけてしまうので注意してください。
眉毛が濃い方は必須のアイテムです。
⑤眉用コーム
眉毛ハサミとセットで持っておきたいのがこのアイテム。
眉毛をとかし、流れを整える際に使います。また、眉毛の上もしくは下から眉毛を押さえ、眉毛ハサミでカットすることで、毛の長さを綺麗に調整することができます。
理想の眉毛を見つける
眉毛の形は大きく分けて4種類。自分の顔の形や、目指したい雰囲気に合わせてデザインを決めてください。
それぞれのデザインの特徴を解説していきます。
直線型の特徴
太めにまっすぐ整える直線型眉毛。直線型の眉毛は輪郭を問わずどんな人でも似合う眉毛です。眉毛の形に悩んだらとりあえず直線型から挑戦してみましょう。
アーチ型の特徴
緩やかな曲線に整えるアーチ型眉毛。優しく穏やかな印象を与えるので。親しみやすさを与えたい方にオススメです。
眉山に丸みを持たせるのが特徴。このカーブが柔らかく穏やかな印象を与えます。
平行型
ナチュラルで自然な印象を与えられるのが平行型の眉毛です。
面長の方へオススメなデザイン。眉毛を平行にすることで、顔のパーツのバランスを整えられます。
シャープ型
細くてシュッとした形が特徴のシャープ型。クールな印象を与えたい方にオススメです。目をキリッと強調さえています。
お手入れされている感が出るシャープ感はファッショナブル感を与え、目元から個性を出したい方にオススメです。
お手入れの順序
眉毛の形が決まったら早速お手入れしていきましょう。
実際に私がお手入れしながら手順を解説します!
今回は最もメジャーな直線眉を目指してケアしていきます!
①眉毛の毛流れを整える
眉毛の長さがまばらにならないように、眉毛の毛流れを整えます。
コームには大体ブラシがついているので、ブラシを使用するか、最悪指でも大丈夫です。
注意点として、眉毛の生えている向きに合わせて毛流れを整えます。眉頭は上方向、中間地点は上方向とした方向から、眉山から眉尻にかけて斜め下方向に生えています。
②黄金比率に従って眉毛を下書きする
自分が理想とする形をアイブロウペンシルで下書きします。アイブロウペンシルは擦ればすぐに消えるので、何度でもやり直し可能です。
下書きの際に、眉毛の黄金比率を意識して描くと、鼻や口など他の顔のパーツとバランスが良い眉毛になります。
眉頭は小鼻の内側の延長上、目尻は小鼻の外側と目尻の延長線上に取ります。眉山は黒目より少し外側に取ると自然な形に。
③下書きのアウトラインからはみ出た毛を処理する
電動シェーバーを使って、アウトラインからはみ出ている毛を剃ります。幅の小さい刃を使用すると、細かい箇所が少なく、失敗もしにくいです。
かなり慎重に剃りましょう。
勢い余って剃るはずじゃなかった眉毛まで剃ってしますと取り返しがつきません。
剃りづらい箇所は無理せず、毛抜きで1本づつ処理しましょう。毛抜きを使用する際は毛が生えている方向に向かって抜きましょう。方向に逆らって抜くと、毛穴が傷ついたり、たるみの原因となります。
④眉毛の長さを整える
次に眉毛の長さを整えます。眉毛をカットすると垢抜けた印象に。また、眉毛が長いままだとアウトラインからはみ出て綺麗に見えません。
まずは眉頭を整えます。コームを下からあて眉毛を持ち上げ、下書きしたアウトラインからはみ出ていた毛先をカットします。
次は眉尻を整えます。コームを上から下にあて、下書きのアウトラインからはみ出した毛先をカット。
眉毛の長さは4mm程度を目安にしましょう。しかし、眉毛の密度が少ない方は4mmにすると眉毛が薄く見えてしまうので注意。
僕は眉毛の長さが短く、密度も少ないのでカットする必要はありませんでした。
必要ないと感じる方はこの作業はスキップしましょう。
⑤完成
最後に眉毛の下書きを洗い流し、全体のバランスが良ければ完成。下書きを落としてみると案外気になる箇所が出てくるので、ハサミや毛抜きで微調整してください。
慣れないうちは時間がかかりますが、慣れれば簡単にケアできるようになりますよ。
眉毛を整えるのに失敗してしまった時は?
もし整えるのに失敗してしまった場合は、アイブロペンシルを使えば解決できます。毎回書くのは面倒かもしれませんが、生えるまでの辛抱です。
不自然になってしまった部分に眉毛を書き足すイメージで使います。最初からバッチリアウトラインを書いてしまうとより不自然になってしまいます。
ちょんちょんと、少しずつ書き足してみてください。
色々な形を試してみたいけど、僕もとりあえず直線型の眉毛に整えてみるよ。
今日はここまで!僕はもともと眉毛があまり濃い方ではないですが、ちょっとしたお手入れでガラッと印象が変わるのがお分かりいただけたと思います。
眉毛ケアを習慣化していきましょう!