【メンズも必読!】自分でできる肌質診断
男性諸君、あなたは自分の肌質を理解していますか?
スキンケア製品を選ぶときも自分の肌質に合ったものを選ぶことで、より効果を実感することができます。男性の方は意外と自分の肌質を知らない人が多いのではないでしょうか?
肌質は大きく4つに分類され、それぞれに適したスキンケアの方法があるんです。
・普通肌…潤いはあるが、変化しやすい
・混合肌…脂ぽいのに、カサつく→メンズはほとんどが混合肌!
・脂性肌…潤いはあるがベタつきやすい
・乾燥肌…カサついて荒れやすい
このページではいくつか自分で簡単に肌質診断できる方法をご紹介します。
当サイトでは製品を肌質でジャンル分けしているので、ぜひ記事を読む前に診断して、効率よく自分に合った記事を見つけてくださいね。
肌質診断チャート
メンズでも一番簡単で今すぐできる診断方法です。
ただ、自分の主観での判断が多いので精度が高いわけではありませんが、一度試して見てください。
朝目覚めてすぐにできる肌診断
起床後洗顔する前に、肌の”Uゾーン”を確認してみてください。Uゾーンとは頬から顎先にかけてのラインを言います。下記表を見ながらチェックしてみてください。
肌質 | Uゾーンの状態 |
---|---|
乾燥肌 | 顔が全体的にカサつき、乾燥しがちになっている |
脂性肌 | 顔が全体的にベタついているが、カサつきはない |
混合肌 | ベタつきが多く、カサつきも多少ある |
普通肌 | 顔のベタつきやカサつきは、ほぼない |
洗顔後にできる肌診断
洗顔後、そのまま5〜10分ほど放置することで肌の状態を判断します
以下の手順で診断を行い、結果を見てみましょう。
- 洗顔後、タオルで水気を拭き取り、5〜10分ほど放置する(夏は10分、冬は5分が適切)
- 所定時間が経過したのち、鏡で肌の状態を確認する
- あぶらとり紙を頬とTゾーンのそれぞれに10秒間押し当て、皮脂のつき具合を確認する
額から鼻にかけてのラインをTゾーンと呼びます。
洗顔後の状態と、皮脂のつき具合によって肌タイプを判断することが可能です。
肌質 | 洗顔後の状態とあぶらとり紙の状態 |
---|---|
乾燥肌 | <洗顔後> 肌のつっぱりを強く感じる カサカサする 目元の小じわが気になる <あぶらとり紙の状態> 皮脂は、ほぼつかない |
脂性肌(オイリー肌) | <洗顔後> 肌のつっぱりを感じない 顔全体にベタつき感がある 目元の小じわが気にならない <あぶらとり紙の状態> 頬とTゾーンともに、皮脂がつく |
混合肌 | <洗顔後> 口まわりや頬に肌のつっぱりを感じる Tゾーンにベタつきがある 目元の小じわが、多少気になる <あぶらとり紙の状態> Tゾーンのみ、皮脂がつく メンズはほとんどが混合肌! |
普通肌 | <洗顔後> 肌のつっぱりは、ほぼ感じない カサつきがない 目元の小じわは気にならない <あぶらとり紙の状態> 皮脂は、ほぼ付かない |
敏感肌 | <洗顔後> ピリピリとした刺激がある <あぶらとり紙の状態> 皮脂は、ほぼつかない ※敏感オイリーや敏感混合肌の場合、その限りではない |
つっぱり感がなくなるまで、どれくらいの時間がかかるか計測するのもオススメです。
乾燥肌は40分ほど、脂性肌は20分ほど、普通肌は30分以内でつっぱり感がなくなるほか、混合肌は部分ごとに肌質が異なるためパーツによって差がある。
個人的には、この”洗顔後にできる肌診断”がオススメです。少々手間がかかりますが、より自分の肌の状態を知ることができると思います。
クリニック・サロンで肌質診断
1番確実な方法ですね。形成外科や美容皮膚科に相談することが可能です。
男性専門で有名なところだとゴリラクリニックなどがありますね。
美容系のクリニックは無料カウンセリングを行なっているところが多いので、一度行ってみるといいかもしれません。
予約の段階で機器の使用も無料で対応してくれるか聞くのがベスト。中には機器を使用せずに診断する場合もあるのでご注意を。
クリニック以外でもメンズTBCなどの男性用サロンでも肌質診断を実施しているようです。
もちろんそれなりに営業をされると思いますが、1番確実な肌診断の結果を得ることができます。勇気を出して行ってみてください。
肌タイプ別の適切なスキンケアとは?
自分の肌タイプがわかったら、適切のスキンケアを実践していきましょう。
乾燥肌のスキンケア
乾燥肌は、水分量と皮脂量のどちらも不足している状態のお肌で、ドライスキンとも呼ばれています。
とくに乾燥しやすい部分は、頬や目のまわり、口のまわりです。肌表面がカサカサしたり、洗顔後に肌がつっぱる感じがしたりという方は、乾燥肌の可能性を疑いましょう。
乾燥したお肌はバリア機能が低下しているので、外的刺激に弱くなっています。たとえば、紫外線や花粉、肌をこするなどのちょっとした刺激が肌トラブルの原因になるため、バリア機能を正常に保つためにも保湿をしっかり行うことが大切です。
脂性肌(オイリー肌)
脂性肌(オイリー肌)は、水分量と皮脂量のどちらも多い状態の肌です。肌がテカる、大人にきびができやすいなど、皮脂によるトラブルにみまわれがちで、肌表面のベタつきが目立ちます。テカリが悩みのメンズは多いと思います。
脂性肌の方には、ベタつきが気になるなどの理由から化粧水だけでケアを終わらせてしまうケースもあるでしょう。しかし、化粧水のみだと肌内部の乾燥が進み、皮脂分泌が活発化するため、脂性肌の悪化を招くおそれがあります。乳液などで水分を逃さないように肌にフタをすることが大切です。
また、脂性肌の方のなかには「インナードライ(乾燥性脂性肌)」になっている方も少なくありません。インナードライは、肌内部の水分が不足している状態の肌を指します。肌内部の水分バランスが乱れることから皮脂が過剰に分泌され、肌表面が皮脂でベタついてしまうのです。
このほか、ホルモンバランスの乱れや偏った食生活なども脂性肌を助長させる原因になります。十分に睡眠をとるほか、糖質や脂質、アルコールのとりすぎに注意して規則正しい生活を心がけましょう。
混合肌(インナードライ)
混合肌とは、部分ごとに状態が異なるお肌のことを指します。目のまわりや頬などは乾燥が目立つのに、Tゾーンは皮脂が多くテカりやすいという場合は、混合肌の可能性が高いでしょう。メンズはほとんど混合肌と言われています。
皮脂量が多くなっている原因として、インナードライが考えられます。脂性肌と同じく乳液などで水分をしっかりと閉じ込め、肌のバランスを整えてください。同様に、糖質や脂質、アルコールのとりすぎにも十分注意してください。
混合肌の場合、真逆の肌質が混在しているため、水分と皮脂のバランスを考えて部分別に適切なスキンケアを行わなくてはなりません。お肌に潤いを与えつつ、皮脂によるベタつきが多い部分には油分の少ない乳液・クリームを使ってケアしましょう。
普通肌
普通肌は、水分量・皮脂量ともにバランスが良いお肌のことです。ノーマルスキンとも呼ばれており、肌のキメが細かく肌トラブルが少ない、まさに理想的な肌質と言えるでしょう。
しかし、正しいスキンケアを継続しなければ、肌はたちまち調子を崩してしまいます。季節的なものも重なると、乾燥肌や脂性肌に傾くこともあるため、日ごろから顔全体のバランスをチェックしながらスキンケアを行うことが大切です。
敏感肌
敏感肌とは、肌トラブルやアレルギーなどで不安定な状態になっている肌を指します。バリア機能が正常に働かず、常に肌は乾燥しがち。その繊細さゆえに、スキンケア時に肌にピリリとした刺激やかゆみが出ることもあります。
また、くすみによって顔色が悪く見えてしまうこともあります。
敏感肌の原因は、乾燥や間違ったスキンケアなどがあげられます。このほか、体質的な問題もあるため体調によって肌の状態が悪くなることも少なくありません。ストレスや疲労を蓄積しないように注意しましょう。
いかがでしたでしょうか?
男性も自分の肌質が把握することで、スキンケア製品を選ぶのもグッと楽になるはず。成分や特徴をみて何の肌タイプに合っているのか判断できるようになると完璧です!