【男性向け】混合肌メンズの正しいスキンケアとは?
あなたは自分の肌質タイプをしていますか?
- カサカサしているのに部分的にテカる…
- 朝起きた時にTゾーンだけテカっている…
- 日中もTゾーンだけテカる…
- 額や鼻、あごなどのTゾーンにニキビができやすい…
あなたにこんな特徴があるならば、「混合肌」であるといえます。
かくいう僕も混合肌です。自分の肌質について詳しく知りたい方はコチラから診断してみてください。
実は日本人の7割は混合肌といわれています。今回の記事は混合肌メンズのスキンケアについて解説します。
参考サイト:Domohorn Wrinkle「混合肌とは? 他の肌タイプとのちがいやスキンケア方法をご紹介」
混合肌とは?
実は、脂性肌(オイリー肌)と混合肌は見分けがつけにくく、自分の肌質を正しく判断できていないことも。
混合肌の特徴
- 夕方や夜になるとくすみが目立つ
- 洗顔後時間が経つとツッパリ感や乾燥を感じる
あなたの肌にこんな特徴があれば「混合肌」の可能性大。
肌の表面はベタついていても、角層の水分量が不足していると肌内部は乾燥しています。いわゆる「インナードライ」といわれる状態であり、皮脂と水分量のバランスが乱れている状態です。
混合肌の原因とは?
インナードライの原因は、「肌の内側の水分不足」です。
私たちの肌は肌表面の角層と皮脂に守られています。しかし、生活習慣の乱れや睡眠不足、紫外線、ストレスなどによって水分の保水力・保湿力が衰えることでバリア機能が低下。これ以上水分を逃さないように、肌が過剰に皮脂を分泌してしまいます。
根本的な原因が肌の内側の乾燥なため、乾燥している部分と皮脂が多い部分が混在しているんです。
対して脂性肌(オイリー肌)の場合は顔全体的に油っぽくなるのが特徴です。
混合肌のスキンケアのポイントとは?
ここからは具体的に「混合肌」のスキンケアのポイントを解説します。押さえるべきポイントは3つ。
- すべきは乾燥対策
- 洗顔のやり方にこだわる
- しっかりと保湿をする
①すべきは乾燥対策
カサカサとベタベタが混在していると、どちらのスキンケアをすればいいのか悩みますよね。
ベタつく部位があると「脂性肌(オイリー肌)」のスキンケアを選びがちです。
しかし、オイリーな部位があるのは肌の水分と油分のバランスが崩れているから。
ベタつく部位は皮脂分泌量が多く水分が少ない状態。カサカサしている部位は皮脂分泌量が少なく、水分も少ない。
つまり行うべきスキンケアは「乾燥対策」なんです。
②洗顔のやり方にこだわる
混合肌の洗顔のポイント
- 洗顔はTゾーンから
- 洗浄力が強い洗顔料は避ける。
洗顔は毎日必ず行いましょう。
やり方ですが、ベタつくTゾーンから洗い出すのが良いです。クレンジングを使用する際も同様です。
ベタつくからといって洗い過ぎないように。泡立たせるタイプの洗顔料であれば、泡を転がすように、ジェルなど泡立たせないタイプの洗顔料であれば優しくマッサージするように洗ってください。ついつい長く洗ってしまいがちですが、30秒ほどで切り上げてください。
また、洗浄力が強すぎる洗顔料は避けてください。ベタつきが気になるからといって洗浄力の強いものを選んでしまうと、必要な皮脂まで洗い流してしまい、より肌が乾燥してしまい、結果的に皮脂が過剰に分泌される原因となります。
洗顔料はマイルドなものを選びましょう。
③しっかりと保湿をする
「ベタつきやすい部位はあまり保湿をしません」
これは間違いです。肌がベタつく原因は、肌の水分力が足りておらず、肌を守るために皮脂を過剰に分泌するからです。ベタつく部位ほどしっかりと保湿をする必要があります。
ベタつく部位に乳液・クリームの使用を控えるのも間違い。クリームは油性のものが多いので、直接ベタつく原因だと思われがちですが、水分が肌から蒸発していくのを抑えるために乳液・クリームの使用は大切です。
肌にしっかり蓋をしないと、いつもよりベタつき出すのが早くなります。
皮脂分泌量が多く、肌が硬い部位であるTゾーンは浸透に時間がかかるため、保湿の際も1番に化粧水・乳液を塗りましょう。
混合肌のスキンケア商品の選び方
混合肌の方はスキンケア商品の選び方も工夫しましょう。ここでは特に「化粧水」の選び方について解説します。
ベタつかないものを選ぶ
ベタつき、テカリが気になる混合肌ではベタつきにくいアイテムを選びましょう。化粧水だと次のような成分が入っているものはベタつきづらいです。
- BG
- プロパンジオール
スキンケアでは化粧水による水分補給をしたあとに、乳液でしっかり蓋をすることが大切です。このとき、乳液でベタつくのが気になる場合は、皮脂吸着成分や皮脂の分泌バランスを整える働きのあるものを使うと、さらに化粧品でのベタつきやテカリを抑えることができます。
部位によって化粧水を使い分けれるとベスト。
Tゾーンにはさっぱりタイプの化粧品を使い、Uゾーンにはしっとりタイプのものを使うなど併用することで、顔全体の保湿バランスを整えることができます。
肌に優しい低刺激なもの
肌に優しい、低刺激のスキンケア製品を選ぶのもおすすめです。
混合肌は、外部からの刺激に対してとても敏感な状態になっています。肌のバランスが崩れていることからダメージに弱くなっているため、敏感肌用や植物由来の物を使用するのもよいでしょう。
ニキビや吹き出物が出やすい方や、乾燥かぶれなどの肌トラブルがおきやすい人は、とくに肌への優しさにこだわって選ぶことが大切です。
混合肌にオススメのスキンケアアイテム
最後に混合肌にオススメのスキンケアアイテムをご紹介します。
この記事を読んでいる方は、まだ自分にはどんな商品があっているのか全然わからないい、スキンケア初心者の方が多いのではないでしょうか?
そんな方に是非試して欲しい、混合肌向けのスキンケアセットを2つ紹介します。
①BULK HOMME -バルクオム-
過去の記事で何度も紹介している男性向けスキンケアブランドの「バルクオム」です。
洗顔・化粧水・乳液のシンプルなセットで、とても心地の良い使用感が特徴。洗顔料がかなりモコモコ泡で、肌を優しくしっかり洗えます。瑞々しい化粧水とさっぱりとした乳液はかなり男性向けといえます。
匂いがかなり好きです。混合肌の方に向けて作られているようなシンプルで無駄のないのが好印象。
ただ容器が使いづらいのが難点ですね。
もっと詳しく「バルクオム」について知りたい方は過去の記事をどうぞ。
②Orbis Mr. -オルビスミスター-
女性からも厚い支持の多いオルビスのメンズライン、「オルビスミスター」
ニキビ・肌荒れを予防する有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」を配合された「医薬部外品(薬用)」なため、ニキビ・肌荒れなどの悩みがある方はコチラがオススメです。
洗顔・化粧水・クリームの3点で、どれも無香料で超シンプル。洗顔の泡立ちも申し分なく、しっかりモコモコ泡で洗えます。化粧水はトロみがあり、肌に馴染むのはそこまで早くありませんが、保湿力がかなり高いです。乳液ではなくクリームを最後に使用しますが、伸びが良くベタつかないクリームで、肌馴染みが早く男性でも使いやすいです。
クリームによる肌の密閉感が好みです。実際に外出中のテカりはかなり抑えられているように感じました。
もっと詳しく「オルビスミスター」について知りたい方は過去の記事をどうぞ。
今日の記事はここまでです。どこまでいっても肌質は人それぞれなので、記事の内容は参考程度としてください。
自分の肌の様子を見ながら、自分に合っているスキンケア方法、商品を探してみてくださいね!