【必読】男性も毎日するべき!クレンジングの重要性!
悩める男子くん、クレンジングはしていますか?
クレンジング?したことないなぁ。
そもそも女性が化粧を落とすために使うものでしょ?僕がクレンジングする意味はあるの?
洗顔+化粧水+乳液のベーシックなスキンケアに取り組んでいる男性は増えてきましたが、これらのスキンケアと同じぐらい重要なのが、実は「クレンジング」なんです。
この記事では男性もクレンジングをする重要性について解説していきます。
クレンジングの役割とは?
クレンジングとは主に、メイクや日焼け止めを洗い落とすための商品です。
化粧品や日焼け止めには油性の成分が含まれています。
普段皆様が使っている洗顔料では水性の成分がしか洗い落とすことができないのですが、油性の成分を落としてくれるのがクレンジングです。
服の黄ばみなどの皮脂汚れって、洗濯だけじゃなかなか落ちませんよね。油性の汚れを落とすためには専用の製品が必要なんです。
化粧や日焼け止めの油性の成分が落としきれず肌に残ってしまうと肌トラブルの原因に。そのため女性は必ず1日の終わりにクレンジングで化粧を落とすんです。
クレンジングを使った方が良い場合とは?
男性がクレンジングを使った方がいいケースは3つあります。
1.メイクをしている場合
最近ではメンズメイク製品がたくさんのブランドから発売されており、メイクをしている男性が増加しています。
一般的にメイク製品は油性の成分を含んでいるため、普通の洗顔料のみじゃ落としきれません。
メイク製品が肌に残ってしまうと、肌のターンオーバーが乱れたり、ニキビなどの肌トラブルの原因となります。
メイクをする人はクレンジングは必須のアイテムです。
2.日焼け止めを塗っている場合
日焼け止めを塗っている場合も必ずクレンジングをしましょう。
日焼け止めにも油性の成分が含まれており、特に汗や水に強いウォータープルーフタイプはかなり落ちづらいです。
紫外線を日焼け止めで防げていても、日焼け止めの成分を落としきれず肌トラブルを招いていたら本末転倒。忘れずにクレンジングをしてください。
毎日僕は日焼け止めを使用するので、必然的に毎日クレンジングをしています。
紫外線が与える肌へのダメージはかなり大きいので毎日のUVケアは基本です。つまり、男性も毎日クレンジングしなければならない、という結論に既に辿り着きますね。
毛穴に悩みがある場合
クレンジングを男性にオススメしたい1番の理由がコレ。
毛穴の汚れや黒ずみ、角栓などが気になる場合はクレンジングの使用がオススメです。
僕の1番の悩みは小鼻の角栓が目立つこと。
脂性肌や混合肌が多い男性諸君は同じ悩みを持つ方が多いのではないでしょうか。
過剰な皮脂分泌や、お手入れ不足により肌に残った古い皮脂や角質が産毛と混じって角栓になって毛穴を詰まらせるのが毛穴悩みの原因。さらにメイクや日焼け止めなどの汚れが毛穴に詰まって酸化すると、黒ずみが生じます。
肌のターンオーバーを整え、古い皮脂や汚れをしっかりとクレンジングで落とし角栓を除去することが毛穴対策では大切です。
クレンジングの種類とオススメ
色々な種類のクレンジングがありますが、今回は大きく5つに分けてそれぞれ解説します。
・オイル
・ジェル
・ミルク
・クリーム
・バーム
他にもシートタイプやリキッドタイプなどありますが、個人的にオススメのものだけを今回紹介していきます。
オイル
最も洗浄力が強いのがオイルタイプのクレンジング。濃いメイクでもよく馴染みしっかり落としてくれるので、女性の中では最も使ってる人が多いタイプです。
なので、普段メイクをされる方や、肌に油分の多い脂性肌の方にオススメのタイプです。毛穴詰まりやざらつきをしっかりオフしてくれます。
注意点としては、洗浄力が強いため、乾燥肌の方などは油分をとりすぎてしまい、より乾燥を感じてしまう可能性があること。乾燥肌でない方も、普段よりも洗い上がり時は肌が乾燥するので、入念のスキンケアが大切です。
またテクスチャーにクッション性がないため、肌摩擦に注意して優しく洗うのが大切です。ゴシゴシ洗ってしまうと肌へダメージを与えてしまうのに加え、油分をとりすぎてしまい逆効果となります。
男性はオイルクレンジングの使い方を知らない方が多いと思うので、下記手順を試してみてください。
- クレンジングオイル濡れていない状態の手にとり、濡れていない状態の顔全体に指先で円を描くように馴染ませる。※手、顔ともに濡れているとうまく馴染ません。
- 手に少量水分を取り、同じように指先を肌に滑らすよう馴染ませ乳化させる。※ゴシゴシ擦らないように注意
- ぬるま湯で優しく洗い流す。
- いつも通りの洗顔をする。
ジェル
ジェルタイプは基本的にどんな肌質にもオススメできるクレンジングです。
洗浄力は中間といったところ。ウォータープルーフの日焼け止めや、リキッドファンデーションなどの肌に密着させるメイクをしている場合は落とすことができない場合も。
ジェルタイプの中でも、水性・油性・オイルイン水性ジェルの3種類があります。さっぱりとした使用感が好みなら水性、洗浄力を求めるのなら油性を選ぶのがオススメです。
1番のメリットはジェルがクッションとなり肌摩擦によるダメージを軽減してくれること。またオイルタイプと違って手が濡れた状態でも使えます。
普段使いのクレンジングとして、肌負担が少ないものを選びたい方にオススメです。
僕も毎日使うクレンジングとしてはジェルタイプのものを選んでいます。
ミルク
クレンジングの中では洗浄力はかなり穏やかで、肌に優しいです。そのため、油性汚れやメイクの落ち方はイマイチ。
メイクをする方、日焼け止めを塗っている方、脂性肌・混合肌の方はもの足らなさを感じるかも。
サラッとしたテクスチャーでベタつきを感じません。水分量が多いので洗い上がりがしっとりしてるのも特徴。油分が少ないので、ニキビなどで悩んでいる人や敏感肌の方にもオススメです。
クリーム
ミルクタイプと似ていますが、ミルクよりも洗浄力が強いのがクリームタイプ。クッション性があるので肌摩擦へのダメージも少ないのも特徴。
洗浄力と肌負担へのバランスが良いクレンジングです。
油分と界面活性剤がバランスよく配合されているので、必要以上に皮脂を落としすぎません。潤い成分が配合されており、高い保湿力があるので、乾燥が気になる方にオススメです。
クリームの厚みを活かして、優しく肌の上を滑らせるように馴染ませましょう。
バーム
ここ数年徐々に人気が出ているのがバームタイプのクレンジングです。常温では固体なのですが、肌の温度で溶けてオイル状になります。そのため、オイルタイプと同等の洗浄力の高さが特徴。
さらに、オイルタイプに比べてクッション性があるため、肌摩擦も優しめ。さらに洗浄力が高いので肌への潤いを残しやすいという高機能さ!しかし、
オイルの上位互換のようなイメージがありますね。
またクレンジングバームはW洗顔不要の商品が多いです。つまり、クレンジングと洗顔の機能が1つになっている商品のこと。
スキンケアの手間を軽減でき、メンズの黒ずみケアアイテムとしても人気です。
デメリットはオイル同様濡れていない状態で使わなければならなく、容器からスパチュラなどの道具を使ってバームを取り出すのが手間ということです。
また値段も他のタイプのクレンジングに比べて少々高めの印象です。
ちなみに毛穴ケアとしてクレンジングバームを使用しています。
自分に合った適切な組み合わせが大事
肌のコンディションは毎日違いますし、その日ごとの過ごし方によって適切なケアは違ってきます。
自分の肌質、肌のコンディション、悩み、季節、その日の気分などに合わせて適切に使うクレンジングを変えるのがベスト。
メイクをした日やウォータープルーフの日焼け止めを塗った日はオイルタイプ、家から出てない時はジェルタイプ、ニキビがある時はミルクタイプ、といった感じ。
ちなみに僕は毎日ジェルタイプを使っています。肌に優しく濡れて手でも雑に使える感じが好きです。
メイクをした日と、2〜3日に一回は毛穴ケアとしてクレンジグバーム使っています。
自分の肌のコンディションを見ながら色々試してみてください。
クレンジングの注意点
クレンジングを使用する際に注意したいのが下記3点。
- クレンジングが1番最初。(クレンジング→洗顔→化粧水→乳液)
- 肌を擦らない。優しく滑らすように馴染ませる。
- 保湿はいつもより入念に。
クレンジングと洗顔の両方するのが手間だと感じる方は、W洗顔不要のクレンジングを選んでみてください。
毛穴をしっかり洗浄しようとして、肌ゴシゴシ洗ってしまうのはNG。また洗いすぎも注意してください。肌に必要な油分まで落としてしまうと逆効果です。
どんなクレンジングを使っても普段より肌から油分が落ちてしまい、いつもより乾燥を感じる方は多いはず。
スキンケアはいつも以上に入念に行なってくださいね。
記事が長々となりましたが、とりあえずは自分が手の出し易い価格帯、種類のクレンジングを試してみることをオススメします。